明けましておめでとうございます。
スペイン語で「Felis Año Nuevo」ですね!
2018年は2月23日にワーキングホリデーの協定が日本とチリで結ばれました。
これに伴い、日本人にとって以前よりもチリに来る機会が大分増えたのではないかと思います。
弊社にも
「ワーキングホリデーを使ってチリで数か月スペイン語を勉強してから仕事をしたいのですが!!」
という質問が多くあり、チリを身近に感じる人が増えてくれたのではないか、と実感しています。
…とは言っても、現状、チリの現地の情報を探すのは中々簡単ではないのが事実だと思います。
ぜひ、チリでスペイン語を習いたい方がいましたら、お気軽にお問い合わせください!
来チリまでの準備はもちろんのこと、現地でも、同時間+日本語にてチリでの生活をできる限りサポートいたします。
本年度もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年になったということで、今回は
についてご紹介します。
新年のための迷信のことで、スペイン語で「Cábalas para Año Nuevo」と言います。
基本的に大晦日の夜から年越しにかけて行いますが色々と準備が必要になるので、チリに滞在した際には大晦日前にしっかり用意をし、翌年の幸せのためにゲンを担いでくださいね。
まず人気の迷信が「12粒のブドウを食べる」ことです。
0時を過ぎると教会の鐘が12回なるので、12粒のブドウを一つずつ食べていきます。
12粒のブドウは1年の各月を表し、酸っぱいブドウがあればその月は良くない、という意味になります。
12粒のブドウと同じくらい人気の迷信です。
チリで最も古い新年ご利益の迷信と言われています。
新年にレンズ豆のスープを食べると、繁栄と豊かさのご利益があるとか?!
年末になると街では黄色いパンツを色々なところで見かけます。
この黄色いパンツ、自分で買わずに他の人からプレゼントしてもらわないと意味がありません。
そして、大晦日中にひっくり返してはき、12時を過ぎたら表にしてはきなおします。
これを行うことで、生活にたくさんの幸運がもたらされるといわれています。
12時になるタイミングで金の指輪を入れたシャンパン(スパークリングワイン)を飲んでください。
金運がUPするといわれています。
一緒に指輪を飲まないように注意です。
12時を過ぎたらスーツケースをひいて家の周りの区画を一周してください。
旅行運気があがります。
他、スーツケースをもって椅子の上に上がる、というものもあります。
白い服を着ることは病気をよせつけないという迷信があります。
新しい年に恋愛をしたければ、異性とハグをしましょう。
赤い下着をはいてるとなおさら良いとか?!
誰とハグをするか新年のパーティ中、慎重に相手を決めておきましょう。
12時になったら、関係を深めたい人と洋服を交換しましょう。
相手と一致団結できるという言い伝えです。
お札でもコインでも良いですが、右側の靴にお金を入れておきましょう。
金運がUPします。
12時になったら家のドアをすべて開けることにより、昨年の悪いことがすべて出ていき、本年度良いことがたくさん入ってくるということで、幸運をもたらすそう。
ゾウを形どった何かをプレゼントすると、幸運と経済的な繁栄がもたらされるそう。
ゾウでなくても動物を形どったものならOKという説もあります。
昨年のネガティブな気持ちや悲しかった気持ちを取り払うために、コップ一杯のお水を家から道に向かって投げかけます。
12時になったら家の電気をすべてつけてください。
光は豊かさと成功をもたらします。
新年になったらイスもしくは階段をのぼることによって、運気が上昇します。
降りる時は右足からおりましょう。
大晦日中白いローソクを一晩中ともしてください。
幸運が舞い込んできます。
12時になったらホウキを使ってドアから外に向かってホウキで掃除をしましょう。
悪いエネルギーを取り除くことができます。
紙に嫌なことやものを書き、再度おこらないよう日で12時を過ぎたら燃やします。
紙でなく人形をつくって燃やす地域もあります。
台所にある塩入れをいっぱいにしておきましょう。
新しい年が豊かになると言われています。
お財布にニンニクの1片を入れておきましょう。
お金が集まります。
また、13枚のコインをお財布に入れておくこともおすすめです。
チリには新年にむけた大晦日の伝統がいっぱい!
チリに滞在し新年を迎えることになったらぜひ試してみてくださいね!!